オズール社の膝継手、リオ・ニーを試着できるチャンスです。
ゆっくり歩いたり、早歩きをしたりと様々な速度で歩く、スロープや階段を下りるなど、日常生活全般での使用に最適です。
製品の詳しい情報、カタログのダウンロードはこちら(パシフィックサプライのサイトへリンクします)
※ その他詳細などは決定しだい更新いたします。
2020年10月20日 更新
2012年10月、11月、木町通小学校の5年生2名が、社会科授業の一環として仙台本社にて義肢装具製作の弟子入り体験を実施しました。社内で使用している工具や機械、義肢、装具の見学、インソールの製作体験、体幹装具の採型を体験していただきました。
まずはインソール製作の体験です。
足裏の形を出すために、砂が固まったようなスポンジ(トリッシャムといいます)に足を押し付けます。
ハッキリと足裏の型が残りました。
トリッシャムの中に、チョークの粉のような「石膏」と呼ばれるものを、お湯に溶かして流し込みます。
子ども達の足型(石膏モデル)の出来上がり!
できたてホッカホカです。
次に、できたての石膏モデルをもとに、インソール(中敷)を機械で削り出します。
その削り出したインソールに、抗菌カバーを貼り付ける作業をしました。
義肢装具用の特殊なボンドは、もったりとした重たい水のりのようで、すぐに乾いてしまうため、すばやく一度で貼らなければなりません。そんなボンドを相手に表情は真剣そのもの!
一発勝負の世界に悪戦苦闘しながらも、とても楽しそうに見えました。
最後に、お互いに体幹装具を製作するための型取り(採型)をしました。
まずは、採型方法の手ほどきを受けました。「見て、聞いて、触って、感じる!」。職人の基本はバッチリです。
話を聞きながら、時々質問も飛び出し、いざ実践!
ラップでぐるぐる巻きにされ、何が起こるかドキドキな様子。
続いて石膏が練りこまれている包帯をお湯につけて身体に巻きつけます。
師匠!上手いでしょう?と、ふたりでドヤ顔っ(笑)
教えた通りに本当に上手に巻きつけていて、とっても驚きました。
とても良い表情をしていたのが印象的です。
そうしているうちに、石膏包帯(ギプス)はカッチカチに固まってきました。
最後にこれを何と包丁(革包丁:写真右参照)で切って行きます。間違って洋服を切ってしまわないかと、ドキドキ!
切って外したギプスは、身体の型のまま固まり、それをもとに、体幹装具(コルセットなど)が出来上がるのです。
今回の弟子入り体験学習を通して、子ども達に教える楽しさと同時に、伝える難しさを感じました。
また、子ども達の素直な反応や素朴な疑問に、私自身たくさん教えられた部分がありました。
これからも義足や義手・装具などをもっと身近に感じてもらえるように、自分自身も学び続け、教えていけたらと思います。
文責:仙台本社 高橋英悟
2020年10月20日 更新
平素はお引き立ていただきまして、ありがとうございます。
回線工事につき、下記日時は仙台本社の電話が一時不通となります。
開通の予定時間は、同日、13:30以降となります。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
※ 仙台本社のみ一時不通となります。
2013年2月1日 更新
2012年11月17日〜18日、リンクステーションホール青森にて、第30回東北理学療法学術大会が行われました。
弊社弘前支店にてブースを出展し、学会参加者の方々と様々な情報を交換することができました。
特に継手付きP-AFOに興味を示された方が大変多く、一つの装具でこれだけの機能を備えることが出来るのは便利で心強いと、ご好評をいただきました。
また体験型の展示品も用意し、CADによるデジタル化されたノン石膏の採型、健常者でも実際の義足の足部の違いが分かる体験義足やインソールの新しい作り方と効果などを体験していただきました。
これからの患者さんへの対応や説明の際に体験談として強い武器になればと思っております。
学会展示は、参加者の方々と直にお話しをしながら新たな発見ができたりと、学会の場をお借りしてコミュニケーションが取ることができ、大変貴重な場だと思います。
弊社ブースにご来展いただき、またたくさんのアンケートへのご記入、ありがとうございました。
これからも義肢装具に関わる方々とともに可能性を広げていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
文責:弘前支店 對馬佑樹
2013年8月1日 更新
2012年11月3日土曜日、仙台市にて、佐々木義肢製作所主催「第2回地域連携セミナー」を開催いたしました。
理学療法士、リハドクターや作業療法士など、100名以上の方々においでいただきました。
筋電図などの画像と動画を盛り込んだスライドと、とても理解しやすい講演で、セミナー終了後のアンケートからも「わかりやすい、勉強になりました」など多くの声が寄せられていました。懇親会での質問も多く、今後は講演後の質疑応答の時間を増やす検討もしてみたいと思いました。
急性期から維持期にまで関わる医療スタッフ(医師、理学療法士、作業療法士、義肢装具士など)すべてに関連付けられたリハビリのあり方や、維持期からでも治療を行えるボツリヌス療法について講演していただきました。ご参加の方々だけではなく、我々義肢装具会社にも今後の展望が望まれ、セミナーの目的である『地域連携』に合致した内容だと思いました。
運営する側として、今年度のセミナーは、周りの協力がなければ達成できなかった部分が多くあると感じました。
懇親会含め、事前の準備期間が不足していることから、抜け忘れていることが多数あり、指示されなければ動けない部分もたくさんあったことが最大の反省点です。来年度はもっと計画的にすすめるためにも、今回のことを活かし、自ら考えて行動できるよう繋げたいと思います。
ご参加いただいた皆さま、開催にあたりご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございました。
今回のセミナーが、少しでも皆さまの日々の業務の一助になることを願います。
今後も、微力ながら皆さまのご期待にそえるよう、より一層の努力を続けて参ります。
変わらぬご支持とご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
文責:仙台本社 宮内博之・佐藤雄大
2012年11月26日 更新