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製品のお取扱いについて

既製品サポーター類

既製品サポーターなどには、付属の取扱説明書をお渡ししています。使用中または使用後でも、ご不明な点や修理依頼がございましたらお問い合わせください。

オーダー・コルセット装着方法

弊社にて、採型・採寸して作成いたしました『オーダーメイド軟性コルセット』の装着方法ですが、病状・医師の処方により、コルセットの形態に特色が出ます。お渡しする際に営業担当にご確認ください。
また、弊社にお問い合わせいただく際は、作成した時の弊社担当者名・医療機関名・作成時期などお知らせください。

一般的な軟性コルセットの装着方法

  1. 肌着などを必ず着てください。肌着の上からコルセットを装着します。
  2. コルセットの上下を確認し自分の体に巻きつけ、前側中央あたりのマジックテープから仮止めします。
    (まだ、ゆるめに装着します)
  3. コルセットのウエスト部分の支柱のへこみを自分の体のウエストに合わせます。また、ご自分の骨盤前側の左右の骨の出っ張りにコルセットを乗せるのが一般的ですが、仕様によっては位置がずれる場合もございます。
  4. マジックテープをすべて止めていただき、次にコルセットの前側中央を自分の体の中心に合わせます。
    (この時点でもマジックテープは、ゆるめに装着し、あとで調整します)
  5. コルセットのウエスト高さ・前側中央の位置が決まりましたら、各マジックを締め直して装着終了です。

[注意!絶対にしないでください。]
暖房機器(ホッカイロ)などをコルセットの中に入れて使用しないでください。通常より熱くなりやけどの恐れがあります。

義肢

義手・義足は、同じ名称でも断端形状・装着形態・懸垂方法などにより装着手順・注意事項がさまざまです。
基本的には納入までに、弊社営業担当より詳しく説明のうえ、装着練習などを行います。
これから義肢をお考えの方・義肢使用中でも気になる点や、ご質問やご要望などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

装具

装具も、装着方法がさまざまです。
基本的には納入までに弊社営業担当より詳しく説明のうえ、装着練習などを行います。
これから装具をお考えの方・装具使用中でも気になる点や、ご質問・要望などがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

福祉用具関係

つえや車いすなどは取扱説明書がございます。
実際に使用開始してからの注意事項や、がたつき・緩みの調整が必要な場合がございます。
つえの先ゴムの消耗も交換できますので、気になる点やご要望などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

その他ご相談

弊社には、医療機関スタッフの処方による義肢・装具・福祉用具の経験豊富なスタッフがおります。
福祉手続・各種健康保険手続、その他ご相談など、お気軽にお問い合わせください。

装具のお手入れ方法

軟性コルセット

基本的には、医師より装着継続の指示が出ている場合は、洗濯は避けてください。(コルセットの表面をやわらかい布などで拭くだけにします)
医師から装着緩和の許可が出たら、ご自分の体調・コルセット使用状況に合わせ、1~2日外すのが可能な場合であれば洗濯することができます。

  1. 洗濯機は避け、中性洗剤(おしゃれ着洗い用とされている洗剤)・ぬるま湯にて手洗いします。
  2. ブラシなどで洗うのは避けて、手でやさしく押し洗いします。
  3. つけ置き洗いは避けて、洗濯後すぐにしっかりすすぎます。
  4. すすぎ後、脱水・乾燥機は避け、タオルなどで押して水分を取り、直射日光を避けて陰干しします。
    この時、マジックテープにタオルがつきやすいので、十分注意してください。
  5. マジックテープ・生地・縫い目などのほつれや破損などは、修理できる場合がございます。完全に破損する前にお問い合わせください。状態によっては、修理代がかかる場合もございます。

プラスチック装具

プラスチック部分は、水分を含んだ柔らかい布などで拭くことができます。毎日の就寝時、補装具を外す際ほこりなどをふき取るなどのお手入れをし、マジックテープのほつれ、滑り止めのはがれなどのチェックをしてください。

革製品

基本的には、人工皮革以外の革製品は洗濯ができません。毎日の就寝時、補装具を外す際ほこりなどをふき取るなどのお手入れをし、マジックテープのほつれ、滑り止めのはがれなどのチェックをしてください。

義肢

義手・義足は、同じ名称でも、断端形状・装着形態・懸垂方法などにより注意事項・お手入れ方法がさまざまです。納入までに弊社営業担当より詳しく説明いたします。
これから義肢をお考えの方・義肢使用中の方も、ご質問やご要望などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

製品共通 マジックテープ

長期使用時には毛玉などの付着により付きが悪くなります。つまようじなどで、すく感じで毛玉などを浮かせて取ります。

[注意!以下の場合は、修理が必要です。]

  • 縫い目のほつれ・折り返し部分に切れ目などが出る。
  • 身体状況の変化によるマジックテープの折り返し位置のずれ。
  • マジックテープ自体の劣化による粘着性の低下。
  • 止め金具や、縫いつけ部分の劣化による破損。

ご使用中にマジックテープが破損すると事故につながる場合もございます。少しでも気になる点が出ましたらすぐにお問い合わせください。