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「週刊プレイボーイ・社会見学ルポマンガ」に掲載されました

2018年7月19日、当社にマンガの取材が来ました!

集英社「週刊プレイボーイ」で連載中の大人の社会見学ルポマンガ、「技術見分で男泣き!秘密組織プレイメーソン」の漫画家である、見ル野栄司先生と、集英社の担当の方2人に義肢装具製作の現場を案内し、実際に製作を体験していただきました。

モデル製作最初に、陰性モデルを陽性モデルにおこしてもらいました。
現場では、患者さまの患部にギプス包帯を巻き、型を取ります。このことを陽性モデルと言います。取った型に、石膏を流し込み陽性モデルが出来上がります。
まずは出来上がった陽性モデルを、より患者さまの実際の状態に近づける作業を体験していただきました。
サーフォームと呼ばれるヤスリで、陽性モデルを削って行きます。見ル野栄司先生いわく、地味ですごく力のいる作業だったそうです。

プラスチックのモールド
次に、プラスチックのモールドを体験していただきました。
修正をした陽性モデルに、プラスチックの板を成型する工程です。200度のオーブンで熱したプラスチックの板を、素早くかぶせて成型します。
プラスチックが硬化するまでの数秒で、製品の出来が左右されます。
一発勝負のプレッシャーに見ル野栄司先生もドキドキしながら作業されていました。

プラスチックの削り体験
プラスチックの削り作業中です。直接肌に触れる部分や、製品のフチ部分の処理は、細心の注意を払い製作します。
先生も、面とりに苦労していました。プラスチックを機械に当てる角度が微妙だと、作業の難しさを感じていらっしゃいました。

今回取材いただきました、【週刊プレイボーイ】「技術見分で男泣き!秘密組織プレイメーソン」は、
2018年9月22日号(前篇)と10月1日号(後編)の2週間に渡ってご紹介いただきます。
ご取材・ご掲載いただきました漫画家の見ル野栄司先生、集英社様に厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました!