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第2回 地域連携セミナー終了いたしました

2012年11月3日土曜日、仙台市にて、佐々木義肢製作所主催「第2回地域連携セミナー」を開催いたしました。
理学療法士、リハドクターや作業療法士など、100名以上の方々においでいただきました。

演題1 脳卒中重度片麻痺例の歩行トレーニングのあり方を再考する
財団法人広南会 広南病院(宮城) 理学療法士  阿部浩明 先生

演題1:脳卒中重度片麻痺例の歩行トレーニングのあり方を再考する 理学療法士 阿部浩明 先生筋電図などの画像と動画を盛り込んだスライドと、とても理解しやすい講演で、セミナー終了後のアンケートからも「わかりやすい、勉強になりました」など多くの声が寄せられていました。懇親会での質問も多く、今後は講演後の質疑応答の時間を増やす検討もしてみたいと思いました。

演題2 脳卒中地域連携において私たちは何をすべきか ◆ボツリヌス療法と装具療法を交えて◆
西宮協立リハビリテーション病院(大阪) リハビリテーション科 医長 勝谷将史 先生

演題2:脳卒中地域連携において私たちは何をすべきか 西宮協立リハビリテーション病院リハビリテーション科医長 勝谷将史 先生急性期から維持期にまで関わる医療スタッフ(医師、理学療法士、作業療法士、義肢装具士など)すべてに関連付けられたリハビリのあり方や、維持期からでも治療を行えるボツリヌス療法について講演していただきました。ご参加の方々だけではなく、我々義肢装具会社にも今後の展望が望まれ、セミナーの目的である『地域連携』に合致した内容だと思いました。

懇親会のようす運営する側として、今年度のセミナーは、周りの協力がなければ達成できなかった部分が多くあると感じました。
懇親会含め、事前の準備期間が不足していることから、抜け忘れていることが多数あり、指示されなければ動けない部分もたくさんあったことが最大の反省点です。来年度はもっと計画的にすすめるためにも、今回のことを活かし、自ら考えて行動できるよう繋げたいと思います。

ご参加いただいた皆さま、開催にあたりご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございました。
今回のセミナーが、少しでも皆さまの日々の業務の一助になることを願います。

今後も、微力ながら皆さまのご期待にそえるよう、より一層の努力を続けて参ります。
変わらぬご支持とご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
文責:仙台本社 宮内博之・佐藤雄大

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